ニュージーランドで英語教育 ほうかごブログ

ブレインフード(Brain Food)で学習力UP?

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みなさん「ブレインフード(brain food)」をご存知ですか?「脳機能改善食品」などとも呼ばれているらしいのですが、脳に良い食品を取り記憶力向上、更には認知症などの予防として最近注目を浴び始めているようです。

こちらの小学校でもブレインフードの効果を期待し、取り入れられているようです。2週間の親子留学をされたマユちゃんの手紙にも、留学中にびっくりしたことの一つに「ブレインフードがあること」とありました。

実は長女の学校でも今年に入り、このブレインフードが開始されたのですが、初めて聞いたときは何の事か分からず、戸惑いました。学校側の説明によると、

 

少量の果物、野菜、ドライフルーツ(ナッツ類はアレルギーの子もいるため禁止)を朝の9時30分位に食べる。モーニングティーとは別に分けて子供に持たせてください。

 

とのこと。モーニングティーも食べるのに???と思いましたが、説明は続きます。

 

子供の脳は発達中で多量のエネルギーが必要とされる。そのエネルギー源がなくなると脳の働きが低下し、その結果授業中に集中力が低下したりイライラして態度が悪くなる。それを予防するには、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖の摂取が大切で、少量の果物などをこまめに少しずつ食べることにより血糖値が一定に保たれ、脳が活性化され精神が安定し、集中力、記憶力の向上が期待される。

 

実際にブレインフードを導入したことによって生徒の集中力が上がっただけでなく、悪い態度をとる生徒が減少したことにより授業が円滑にすすみ、クラスの成績がアップしたとの研究結果も報告されているそうです。

朝、学校に登校してから10時30分のモーニングティータイムの間には、朝にもかかわらず、ボーっとしたり、生あくびをする子供が多いそうです。NZの平均的な朝食の時間は朝7時半くらい。しかもトーストやシリアル、オートミールなどシンプルな朝食なので、これでは明らかにエネルギー不足になりますよね。朝忙しくてなかなか朝食が取れないのですが、大人の私でさえ、お腹が空くとボーっとして眠くなります。子供ならなおさらですね。

長女にブレインフードの効果を尋ねてみましたが、「わからない」と残念な答えが。しかし担任の先生からは、ブレインフードの導入後、あくびをする生徒が減り、集中する生徒が増えクラスの雰囲気が断然良くなった、という報告がありました。

 

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脳を活性化させる脳にいい食べ物、ブレインフード。あるお母さんは、「ブレインフードの由来は、昔、おやつとして栄養価の高い胡桃を好んで食べたの。胡桃の殻を割って空けてみると脳に似ているでしょ?それにちなんでブレインフードって呼ばれるようになったのよ。」と教えてくれました。真相はいかに? 親子で英語の勉強する前にブレインフードを取ってみてはいかがでしょうか?

(あやこ)

 

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Posted on: October 6th, 2014 by Yuko Okumura コメントはありません

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