今日はDaffodil Dayでした。ダフォディルというのは春先に咲く黄色い水仙。みんな黄色い服を着て学校を黄色く彩りましょう!というお知らせがあり、黄色い服の子がたくさんいました。もちろん先生も黄色いコスチュームを着ていました。
このDaffodil Dayは、がん患者のための寄付金を集めるとともにがんに対する意識を高めるための日です。カナダやアイルランド、オーストラリアなど各国で行われており、NZでも20年以上前から行われていてダフォディルの花がイメージとして使われています。NZの保健省によるとNZ人の3人に一人ががんで亡くなっているのですが、この日に集められた寄付金はがん患者やその家族のサポート、それにがんの研究費用などに使われます。ユウの通う学校では、学校全体で寄付をしたいので賛同する人は硬貨を持ってきてくださいね、というお知らせがありました。
子供たちも募金集めをしています。教室は黄色い風船で飾られていました。
みんな黄色いお花をもらって胸に指していました。顔に黄色いペインティングをしてきている子もいて、ちょっとしたお祭り気分だったようですね。がんに限らず、何かに対してサポートする姿勢を身近に感じるのは子供にとってもいいんじゃないでしょうか。