8月12日からロックダウンになっていたオークランドですが、本日から解除されました。
社会的距離や、集団人数などの規制はまだありますが、今日からは、学校もビジネスも通常となります。
子供たちも今日から学校でしたが、ロックダウン中は朝のんびりしていたので、今朝は嵐のような状態でした!
学校に行くのを面倒がっていましたが、友達に会えるのは楽しみのようで、張り切って学校へ出かけました。
1家族から4名の感染者が出たところから始まった今回のロックダウン、現在130名以上の感染が確認されていますが、ほとんどの感染は、海外からの帰国者、そしてもともとの1家族からのクラスターのようです。ロックダウン後2週間半で4名から130名へ増えたことを考えると、ロックダウンがなかったらどれだけ感染が拡大していたのかと、コロナの感染力の強さを思い知らされました。
ニュージーランドでは、PCR検査は国内に要所要所に設けられたドライブスルーで受けられる検査場の他、すべての病院で無料で受けられます。
近くで感染者が確認されると検査場も長蛇の車の列ができますが、今回のロックダウン中、8月12日から8月19日までの1週間のテスト数は10万を超え、感染拡大状況の実態を知る大きな手掛かりとなりました。
さて、ロックダウンが解除されるにあたり、12歳以上は公共の交通機関ではマスク、あるいはフェイスカバーの着用を義務付けられることになりました。でもニュージーランドではマスクが本当に高いのです。
こちらのマスク、50枚入りで60ドルくらいでした(日本円で約4200円)。日本だと半分以下のようですね(泣)。。前回のロックダウンの時には品物がなくて買う事もできなかったので、買えるだけまだましなのかもしれません。
マスクでなくてもバンダナなどで鼻と口が隠れればよいので、スーパーマーケットでもバンダナを使っている人も見かけましたし、もちろん手作りのマスクも、個性があっていいですよね!
こちらでアーダーン首相と共にコロナ対策の顔として人気の健康省のブルームフィールド先生(Dr.Bloomfield)の、人から「Doctor Who」(イギリスの人気のテレビ番組です)に出てくる電話ボックス型タイムマシーンの模様が付いたマスクをもらった、と言う話が話題になりましたが、マスクの柄も個性を表現するツールになりそうです。
ちなみにこのブルームフィールド先生のマスクの付け方の実演がこちら。ニュージーランドはマスク初心者が多いので、ちゃんとした付け方を知らない人も多いのです!
まだまだ気は抜けませんが、オークランド、ロックダウン解除のお知らせまで!
(ほうかごEnglish なおこ)
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