ジョリーフォニックスをご説明する前に「フォニックス(Phonics)とは何か」から、まずは簡単にご説明しましょう。
日本の子どもたちが「あ・い・う・え・お」と50音から基礎を学ぶように、英語圏の子どもたちも最初は英語の音の基礎を学びます。
その「音と文字の関係性」を学ぶために開発された方法の一つが、フォニックス(Phonics)です。フォニックスは英語圏の子供たちが読み書きの基礎を学ぶために、広く活用されている学習方法です。
フォニックスで英語の綴りと発音の関係性を学ぶことによって、知らない単語でも推測して読めたり、音から推測して書けたりするようになります。
フォニックスに関しては、過去のブログにも何度か登場していますので、詳しい内容はそちらからご覧いただけます。(フォニックスに関する過去の記事はこちら)
そして、ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)とは、イギリスのJolly Learning社が開発したシンセティックフォニックス(Synthetic Phonics)という新しい学習法・教授法に基づいており、従来のフォニックを発展させたものとなっています。
ジョリーフォニックスの最大の特徴は、音と文字の関係性を「多くの感覚を刺激しながら」学んでいくことです。視覚だけではなく歌やアクションを取り入れるなど、子どもたちの興味をかき立てながら楽しくしっかり読み書きの基礎が学べます。
英語がまったく分からなかった子どもでも、ジョリーフォニックスで文字と音の関係性の基礎を学ぶと、あっという間に単語が読めたり書けたりするようになります。
ほうかごEnglishのレッスンでもジョリーフォニックスのプログラムを取り入れることができます。
実際の小学校で教えている指導経験豊富なネイティブの先生が在籍しておりますので、ジョリーフォニックスにご関心のある方は、ぜひ toiawase@houkagoenglish.com までご相談下さい。