今年の夏休みは、埼玉市にある川本佐奈恵先生が主催する英会話教室から、小学校3年生のマユちゃんとお母さまのヒロさんが、オークランドで2週間の親子留学を体験されました。 まゆちゃんはノースシュア地区にある小学校のYear4のクラスに、お母さまのヒロさんは語学学校に通われました。 どちらもオークランド郊外の美しいビーチからすぐ近くの最高の立地です。
親子留学関連で皆さんからよくいただくご質問が、親子それぞれの現地での生活の流れや学校のことです。今回はマユちゃんとヒロさんからいただいたレポートをもとに、小学校の一日の流れ、お母さまの一日の流れなどをご紹介していきたいと思います。
1日の流れ
朝
平日の朝は7時頃に起床。各自朝食を済ませ、ホストマザーに作ってもらったサンドイッチとフルーツの入ったランチBoxをかばんに詰めて8時半に出発! 小学校へはホストファミリーの子ども達と一緒にホストマザーの車で登校。お母さまのヒロさんは語学学校まで歩いて登校。
小学校
小学校に到着すると、まずは冷たい牛乳を飲みます。そのあと9時までは、けん玉やコンピューターゲームなど各自好きなことをして過ごします。
先生が来ると出席をとります。日本と違うところは、生徒は好きな言語で返事をしてもいいところ。多国籍でそれぞれの文化を尊重するニュージーランドらしいですね。それに、座席も決められていないので、好きな席に座ってもいいんです。
算数では分数を勉強したり、国語(英語)の授業では本棚から好きな本を選び、自分で読んで感想を書いたりします(もちろん英語で!)
他には工作や体育、絵を描く時間があったり、みんなで映画を見たり、先生がお話を読んだりします。
クラスでは日本語がブームになっていて、1(ichi)2(ni)のように10までの読み方や、konnichiwa = hello と書かれたものが教室にあったりして「コンニチハ」と話しかけてくる現地の生徒さんもいます。
ニュージーランドの小学校では子どもが楽しみながら学べる授業が多いので、みんな学校が大好き!
各授業の間には、朝の脳を活性化させるための”ブレインフード”や、午前中のモーニングティーもあります。それぞれが家庭から持参したドライフルーツやスナック、クッキーにクラッカーなどを食べます。
モーニングティーとランチの後の休み時間には、みんなで外に出て体を動かして遊びます。 午後3時に授業は終了。
そこから校庭で遊んだりします。
語学学校
お母さまのヒロさんは歩いて語学学校へ。ビーチが目に前に広がる素敵な学校です。
授業は朝9時15分からで、クラスは全員で12人。日本人、韓国人、サウジアラビア人、台湾人、ブラジル人とこちらも多国籍です。語学学校でも午前中の授業と授業の合間にモーニングティーの時間があります。
ヒロさんは午前中のみのコースを選択されていたので、12時すぎには授業が終了。そこからランチを食べ、午後は近くのビーチを散歩したり買い物をしたりして過ごされました。
帰宅後
まゆちゃんは家のトランポリンをしたり、夕食まではホストファミリーの子供たちと一緒に遊んだりします。
6時ごろからホストマザーが準備してくれた夕食をみんなで食べ、夕食後は子供たちは一緒にDVDを見たり、お部屋で遊んだり。
フルーツのデザートをいただいた後は、部屋に戻って日本の家族に連絡したり、翌日の準備をしてゆっくり睡眠をとります。
次回もお楽しみに!
次回の「小学校3年生の親子留学 後編」では、滞在中の休日の様子や、まゆちゃんとヒロさんの親子留学中に気付いたことや楽しかったことなどのレポートをご紹介します。
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