オークランドは別名”City of Sail”(帆の街)と呼ばれるくらいセイリングが盛んで、ヨットの授業がある小学校も多くあります。
子供たちが通っている小学校ではYear6の生徒がセイリングを習います。ニュージーランドが夏真っ盛りの2月から約二カ月間、ヨットの授業が開かれました。
ビーチに集合します。今日はいい天気。海の上に出ると気持ちいいよー。
最初のころはみんなこわごわ。「もうヨットなんてやだ。岸に戻りたい」とすすり泣く子も毎回のようにいました。そういう時はすぐに先生が駆けつけ、やさしく話しかけて生徒の気持ちを落ち着かせます。
学校の先生のほかに、セイリングの講習を受けた保護者がボランティアでインストラクターを務めます。保護者の協力なしでは成り立たない授業です。
インストラクターはモーターボートに乗って子供たちをサポート。「舵をもっと手前に引いて!」
先生からアドバイスを受けて再出発。うまく舵を操れるかな。
はい、上手にターンできました。
ちょっとぐらい波があっても怖くありません。
慣れてくると、リラックスして乗っていられるようになります。
子供たちはヨットのほかにカヤックも習います。操作に慣れるまで時間がかかるヨットと違い、カヤックの授業はみんな最初から楽しんでいました。
授業の後は、使った船をすべて倉庫に戻します。保護者だけでなく子供たちも一緒にお片付け。
ヨットの授業は、ニュージーランドが夏を迎える11月に再開されます。また夏が来るのが楽しみだね!
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