2023年の春休みに約2週間の親子留学で来られたお客様が、2025年の夏休みに再び親子でニュージーランドにいらっしゃいました!
今回は4週間の留学。保護者の方から親子留学の体験記をいただきましたのでご紹介します。
Yくんの通った小学校もホストファミリーも前回と同じ。
また、Yくんは、ほうかごEnglishでオンラインレッスンをずっと受講してくれているのですが、今回の留学中に週末を利用して、オンラインレッスン担任のL先生が住んでいるクライストチャーチへ行き、先生本人にも会ってきたそうです。いつもは画面を通してレッスンを受けている先生に直接会えるなんて、特別な機会ですよね。
そして、今回の留学では、Yくんが小学校に通うだけでなく、お母さまはその小学校で開催されている、教員や教員志望者向けのプログラム「English Teacher ‘Watch and Learn program’」に参加され、ニュージーランドの教育現場を見てこられました。
いただいた体験記その1では、Yくんの2回目の小学校留学についてを中心にまとめたレポート、体験記その2では、オンラインレッスンの担任の先生との対面やお母さまが参加された「English Teacher ‘Watch and Learn program」などについてのレポート、体験記その3ではYくんが作ってくれた「ニュージーランド新聞」のご紹介と3回に分けてお届けします。
NZ親子留学の再訪にむけて
今回は、2年半前の初めての緊張はなく、前回と同じホストファミリーと、同じ学校の先生方皆さんとの再会に胸を躍らせての待ちきれない出発でした。
前回渡航時、Yは8歳。英語も学んでいない状態で飛び込んだのですが、親の私が驚くほど海外生活の全てを楽しんでくれました。私自身、学生時の留学以降、海外へは年に数回頻繁に行っていましたが、出産後、海外渡航をしておらず、その間に世界情勢も物価もIT化も様変わりし、その上に初の子連れ渡航ということもあり、緊張の準備期間でした。そんな私にたくさんの最新情報を提供して下さり、私の不安を一つずつ丁寧に取り除いてサポートして下さったのが、このほうかごEnglishの奥村さんはじめスタッフ皆さんだったのです。数ある留学会社の中から、親子留学の計画をスタートした入り口でこの幸運な出会いがあったことが、この素晴らしい親子留学の継続チャレンジにつながっていると思います。心より感謝申し上げます。
初めての親子留学が楽しく充実したものになった体験を機に、Yは英語の勉強をスタート。昨年の夏はカナダへ4週間の親子留学、今年の夏はYの希望で再びニュージーランドへ戻ってきました。この2年半の間も、ホストファミリーとはずっと親交を続けておりました。再訪を決めた際には一番に伝えて、大喜びのウェルカムメッセージを頂いた上で、再びほうかごEnglishさんと準備を進めていきました。
以下、親子留学の日常生活や経験したことをお伝え出来ればと思っています。今後ご検討されてらっしゃる方の参考になれば幸いです。

[写真:2023年春休みに留学した時の家族団欒]

[写真:2025年夏休みに留学した時の家族団欒]
再会
いよいよ出発。往路フライトでは、その機の機長さんが同じくパイロットのホストファザーの顔見知りの同僚ということが分かり、ホストファザーが機長さんにお願いして下さり、降りる際、特別にコックピットに入れてもらい、機長席にも座らせてもらいました。夢はパイロットのY、往路からこのような嬉しいサプライズプレゼントをもらい、大興奮で2年半ぶりのNZの地に着きました。前回の留学は3月で夏の気候でしたが、今回は7~8月冬の気候。季節の違いも楽しみのうちの一つでした。
この2年半の間に、ホストファミリーは同学校区内で引っ越しをしており、今回は新しいお家でのステイでした。引っ越しのこともずっと話や写真で聞いて見ていたので、Yも私も「ただいま!」という気持ちでした。ファミリー全員にあたたかく迎え入れてもらい、4週間の留学スタートをしました。Yと同い年のホストブラザーと2歳上のホストシスターは、再会のBig hugからすぐLet’s go!と遊びはじめました。2年半の間の成長をお互いに確認し合いながら楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見て、それだけで、あぁ来てよかった!と思いました。

[写真:コックピットにて]

[写真:ホストブラザーとの遊び]
登校初日
小学校の登校初日は、マオリ式ウェルカムセレモニーでもてなしてくれました。
新一年生の学期入学生が7人と、留学生はYともう一名中国系の男子、その保護者が参加していました。マオリの方の指揮で、在校生たちによるマオリの歌と踊りがたくさん披露されました。初めての体験をさせてもらい、とても素敵な時間でした。
クラスはYear6Room10(日本では5年生ですが、NZでは6年生になります)ホストブラザーと同じクラスです。
先生方やたくさんのクラスメイトがYのことを覚えていてくれていたようです。皆に「welcome back!」と迎え入れられ、優しく頼りになるホストブラザーを中心に5.6人のお友達が積極的にお世話をしてくれ、ブレインタイム、ティータイムとランチタイムとたっぷりある休み時間にはTag(日本で言う鬼ごっこ)やサッカー等でずっと一緒に遊んでいたようです。
こちらの小学校は登下校の親の送迎が必須の為、親は毎日校内に入ります。その際に、担任の先生たちとも気さくに自由にコミュニケーションが取れる仕組みになっており、学校内の透明性と安心が常にありました。
初日から120%楽しんで帰宅したYでした。

[写真:マオリ式ウェルカムセレモニー]

[写真:クラスルームでの様子]
平日の過ごし方
登校時間は8時半で日本と同じです。前回同様、朝食はシリアルやトースト、フルーツをセルフで食べた後はランチボックスの準備です。仕切りがたくさんあるとても大きなランチボックスに何をいれていくか、この歳になるともう子どもたちが決めて、親と最終確認しながら入れていきます。火を使うものを入れることはないのでとても簡単です。日本のぎゅっと詰まったお弁当とは全く異なります。午前のブレインタイム用にはスティック野菜やドライフルーツ、ナッツ類。ティータイム用にはリンゴやキウイ、バナナなどのフルーツや、ビスケット、ポテトチップス(ゴミがないようバラで何枚か)。ランチ用にはハムチーズサンドイッチやピザ、マフィン、卵など、といった具合です。フルーツは全て丸ごとなので、本当に大きなランチボックスです。
午前も午後も休み時間が30分~1時間と長くたっぷりあり、食べた後は教室の中にいてはいけません。必ず外で遊ぶことがルールです。子どもたちは本当にたくさん遊びます。
毎日の時間割りは非常にざっくりとしていて、日本のようにきっちり45分授業で6時間目までといった決まったものはありません。その時々の進み具合で担任の先生が決めます。教科数も少なく、国語(reading、writing)算数、図書、月ごとのトピック(7月はNZのエネルギー事情について、8月は栄養・カロリー計算について)、スポーツ(9月のクロスカントリーに向けてランニング練習、Year6は卒業式プロムに向けての社交ダンスの練習。夏は海が近いので時々海水浴をします)くらいです。日本の小学校では当たり前にある理科、社会、音楽、図工、体育、学活といった教科分けはありませんでした。体育も体操服に着替えることなく、その日の状況で15~50分くらいを使います。又、先生が一方的に講義して終わるような授業はなく、算数等でも先生が少し説明をした後は、生徒それぞれのレベルや進捗にあった課題をし、先生に確認してもらうような自由度の高い進め方です。
Yはすべて通常クラスで授業を受けていましたが、国語の時間に時々ESOL対応をしてくれたようです。ESOL(英語が母語でない生徒向けの授業)に関しては、留学生が多い学校だと専任教師がいてプログラムも充実しているようですが、Yの小学校は留学生がほとんどいないこともあり、専任も専門プログラムも特にはありませんでした。が、当の本人は、英語が全然分からなくてもクラスの皆と受ける授業の方が断然楽しかったようで、担任の先生やお友達、そしてgoogle翻訳に助けられながら、すべての授業やイベントに意欲的に参加していました。小学生のうちは、授業の細かい理解度や英語力を求めるより、現地の学校生活そのものをリアルに楽しむことの方が、有意義だというのが私たち親子の感想です。
下校時間は14時45分。私たちの家は車で10分ほどでしたので、15時頃に帰宅。
NZの小学校は宿題がない学校がほとんどです。帰宅後スナックタイムをしたあとは、また夕食までたっぷり遊びます。放課後お友達と遊ぶこともありますが、NZでは13歳まで子どもの一人外出禁止、家での一人お留守番禁止とされているため、お友達の家に行く時も必ず保護者の送迎が必要になります。私たちのホストファミリーの家では、ホストブラザーが毎週火曜に夕方からサッカーの練習があったため、15時から17時まで同じサッカー仲間の友達の家を交互で遊びに行く取り決めをしていました。その曜日にはYも一緒にお友達の家におじゃまさせてもらい遊んで帰ってきました。ホストブラザーと一緒とはいえ、一人で初めてのお友達の家に行き、向こうのご家族にはじめましてのご挨拶をするというのは、非常にチャレンジングな体験だったと思います。滞在4週間の間に4回行き来をして交流を深めました。
毎週金曜日の午後は全校集会があることが多かったです。Yの通っていた小学校は一クラス25人程。一学年2クラス×6学年でしたので全校生徒約300人。
一週目の全校集会では、ホストブラザーが算数のNZ大会で賞を取ったので表彰をしてもらっていました。賞の大小に関わらず、子どもたちの頑張りを毎週称える場があるのはとてもいいと思いました。
夜は、いつも18時半頃家族揃って夕食を食べます。たくさんのお椀や小皿を使う日本の食卓風景とは違い、大きな平皿に、肉類のメインと、野菜類、パンやお米をワンプレートによそいます。ディッシュウォッシャー任せとはいえ、洗い物の楽さ、少なさは格段に違います。
ここの家庭は、ホストファザーがパイロットで世界中巡っていることや、元々の出身がギリシャ系ということもあり、ギリシャ料理はじめ、中華、イタリアン、と世界各国の料理を作ってくれました。滞在中週一回私も日本食を作り、家族に振舞いました。前回、大好評だったいなり寿司は、今回は大量に作って翌日の家族のランチボックスにも入れました。あと、日本のカレーライス、ちらし寿司、生姜焼き、照り焼きチキン、お味噌汁、ポテトサラダもとても好評でした。余ったご飯は、のりたまでおにぎりを作って置いておくと、あっという間に子どもたちが食べて消えていきました。ちなみに、日本からのオヤツで好評だったのは、柿の種、ひなあられ、抹茶チョコレート、金平糖、琥珀糖でした。おススメです。
20時にはすべての家事や仕事、ホームワーク(中学生になったホストシスターは、毎日少しレポートやリサーチの宿題があるようでした)を終え、21時頃まで家族全員がリビングルームでくつろぎ、皆でテレビを見たり、その日一日のことを語り合ったりする時間がとてもあたたかく楽しく心地よかったです。

[写真:学校でのランチタイム]

[写真:放課後のサッカー風景」
Yくんもお母さまもすっかり現地での生活に溶け込まれ、2回目の留学も楽しく過ごされたようですね。
体験記その2では、オンラインレッスンの担任の先生との対面やお母さまが参加された「English Teacher ‘Watch and Learn program」などについてのレポートをご紹介します!
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