ニュージーランドで英語教育 ほうかごブログ

「ニュージーランド留学最高!」ー8歳のお子さんの2週間小学校留学

この春休みは日本から多くの方に留学に来ていただきましたが、8歳の息子あーくんを連れて2週間の親子留学をしたお母さんからレポートをいただきました。あーくんは現地の小学校に2週間通ったのですが、ホームステイも小学校もとても楽しかったそうで、最後はあーくんも現地のお友達も泣いて別れを惜しんだほど。そんな貴重な体験をした2週間、どんな様子だったのか、あーくんのお母さんのレポートをどうぞ!

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私がニュージーランド留学を決めたきっかけからお話します。
それは1人息子のあーくんのためです。
あーくんは6歳から日本の全寮制の学校へ入り、親元から離れる練習をし、7歳からイギリスの全寮制の学校へ入っておりました。
すべてエリートと世間で言われる道だったと思います。
しかし、やはりイギリスはまだまだ階級社会で白人社会でした。
人種差別やイジメはないと、校長先生と約束をし、私は日本へ帰りました。
その後、すぐにいじめられ、泣いて連絡が来るようになり、8歳で断念をし、帰国することになりました。
あーくんは傷つき、外国を怖がるようになりました。

その後、あーくんは日本の公立小学校へと通うことになり、楽しく過ごしておりましたが、アフタースクール、サタデースクール、オンラインレッスンとたくさんの英語の習い事をし、英語力の維持に努めておりましたが、やはりここは日本です。
英語力の低下は英語の話せない私にも分かるほどでした。

何かないか?と携帯を検索したら、ニュージーランド親子留学というものを見つけました!
これだ!!!と思いました。
すぐに連絡をし、今までの経緯やこれからどうしたらいいかわからない、助けて欲しい。エージェント様に伝えました。
親身に寄り添ってお話を聞いてくださり、あーくんに合うホームステイプランを見つけてくださいました。

そして、不安なあーくんにママがいるから大丈夫!と伝え、一緒にニュージーランドへいざ出陣です。

しかし、数日前に予約していた飛行機が欠航になり、変更がたくさん生じました。(私はパニックです。)
しかし、スタッフの方々は時差がある中、迅速に対応してくださり、どうにか予定していた日にニュージーランドへ着陸しました。

飛行機から降り、まずはSIMカード!(空港内でゲットできました。)
その次はバスカード!(ゲートの出口を出たすぐのコンビニでゲットできました。)

タクシードライバーの方を探そうとウロウロ…
このウロウロがダメだったのですが、迷子に!!!
エージェントの方にご連絡をし、大変お待たせしてしまったのですが、どうにかドライバーの方に出会うことができました。
反省です。
しかし、とても親切なドライバーさんで、道中、いろんなお話をしてくださり、とても楽しく、景色の良いことにとても気分が良かったです。

ホームステイのお家へ着きました。
とても優しそうな女性でした。
息子さんは成人しているので、お家を出ているので、普段は一人暮らし(猫が1匹)でした。
まだ緊張しているあーくんのため、ビーチへ行ったり、スーパーへ行きました。
そこで綿あめを食べたりと緊張がとけ、楽しく過ごしました。
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次の日我が家にタイから留学に来ている14歳の男の子がやってきました。
その子はとても優しく、あーくんに気を遣ってくれ、よく遊んでくれました。

ホストマザーはいつも私たちに気を使ってくださり、毎日あーくんの宿題をみてくれたり、美味しいご飯を作ってくださいました。
もちろん、ティガ(猫)とあーくんは仲良しです。
いつもあーくんの近くにいます。
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1番大切な学校です。
前日からまたいじめられたら…と緊張していたあーくん。
私は最善を尽くすため、スタッフの方々に相談をして、日本のみんなで遊べるものをたくさん持って行きました。
折り紙、折り紙の本(英訳付き)、けん玉、縄跳び、あやとりのための毛糸。

私は「きっかけ」さえあれば、すぐにお友達ができるのではないか?
一緒に遊べばすぐに仲良くなれるのではないか?と思い願いを込めて、初日学校へ持って行きました。

初日はニュージーランドへお住まいの方が学校まで来てくださり、学校のオリエンテーションへ同行していただきました。
学校は留学生に大変慣れており、大丈夫だよ!と優しく受け入れてくださり、折り紙などのおもちゃも大変喜んでくださり、クラスへ持って行かせてくださいました。

広々とした学校案内が終わり、あーくんのクラスは16番です。
いよいよクラスへ恐る恐る入るあーくん。
そこで待ってくださったのは、とても優しそうな可愛い先生と子供たちでした。
案内役の男の子が、ここだよ。と自分と同じテーブルへ案内してくれました。
大丈夫かな?と不安に思いながらも、私は先生にお土産がある!と渡すと興味津々な子供たち。
私はあまり英語が得意ではありませんが、
「Let’s play together!!!」と大きな声で言うとイェーイ!と子供たちは元気よく返事をしてくれました。

きっと大丈夫!と思い、あーくんに15時に迎えに来る。と伝えると、少し早くきて欲しいと不安そうな顔で返事をしたので、約束をし、学校を後にすることにしました。
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学校まで来てくださった、エージェントの方へ今までの経緯や私の英語力の乏しさで、あーくんを守りきれるか不安に思っていることを伝えると、何か困ったことがあればすぐに連絡してきてね。すぐに対応するから。とおっしゃってくださり、大変心強く、安心してお家へ帰れました。

15時まで電話がかかってこないか不安でした。
お迎えの時間になり、15分前に着こうと早めにお家を出ると、素晴らしい気候、素晴らしい景色。
少し心が穏やかになりました。
日本では毎日が慌ただしく、ゆっくり歩く時間なんてなく、風景を見ることもなく、空を眺めることもなかったので、とても晴れ晴れした気持ちになりました。
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さて、お迎えにクラスへ行くと、まだ緊張している様子で端の方にいましたが、きちんと皆と終わりの会をしていました。

どうだった?と聞くと、とても楽しかった!お友達できたよ!みんなで遊んで、みんなとご飯食べたよ!と返事がありました。
イギリスではお友達ができなく、仲間はずれにされていて、ひとりぼっちだったので、とても嬉しく思い、安心できました。

次の日も、また次の日も毎日楽しく通うことができ、もうクラスの一員になることができ、お誕生日パーティーにも招待していただいたり、放課後近くの公園で遊んだりするようになりました。
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最後の日、お友達とさようならをすることか悲しく、ここに居たい。と素晴らしい涙を流すことができました。
泣いてくれたお友達、手紙を書いてくれたお友達と必ず戻ってくると約束をしました。
この2週間はあーくんにとってかげがえのない経験でした。
先生、みんな、本当にありがとう。

NZのお弁当事情&持っていってよかったものー8歳のお子さんの2週間小学校留学に続く)

 

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Posted on: April 17th, 2024 by Yuko Okumura コメントはありません

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