ニュージーランドのスポーツと言えばやっぱりラグビー。2011年にニュージーランドで開催されたラグビーのワールドカップでは、家族で日本戦を応援に行き大いに盛り上がりました。上の写真はその時の、日本対フランス戦です。
こちらの小学校では朝や放課後に学校で習い事ができると以前の記事に書きましたが、小学校で放課後にラグビーが教えてもらえると聞いて、ユウとタクが参加してきました。毎週一回、8週間にわたって学校のグラウンドで開かれます。
はーい、みんな集まって―。結構女の子も参加してます。
まずは「オクトパス」というゲーム。何人かが障害物として並んで、その間を障害物役の子にタッチされずにすり抜けて走っていくというもの。みんな一斉に走るのではなく、兄弟のいる子、短パンをはいている子、ペットがいる子など、いろいろなバリエーションを付けて子供たちを飽きさせません。
そして一分間、休憩をとってお水を補給。そのあとは、7歳以下の子と8歳以上の子の二つのグループに分かれます。8歳以上はタックルのないラグビーをします。タックルがない代わりに、敵にタッチされると二秒以内にボールを味方にパスしないといけません。
最初は走る人も少なかったですが、次第に隙を見て走り出します。キックもどんどん出てきて、かっこいい!最後にコーチから、「もっとキックを狙え。味方がボールをとったら広がってパスをもらうように!」とアドバイスがありました。
7歳以下のチームは、ボールを地面に落としてうまく手元にバウンドさせる練習をしました。そのあと、3、4人のグループに分かれ、上にほおり投げたボールをたたいて味方に渡す練習です。
雨の日は体育館で練習。寝た状態から素早く起きあがるゲームをやっています。
最終日にはソーセージシズルもふるまわれました。ソーセージシズルというのは、熱々のソーセージを食パンで挟んだもの。ケチャップをかけて食べるのが子供たちに人気です。早くソーセージが焼けないかな~。ワクワク。
そしてラグビーボールももらえました。これで立派なラガーマンに鍛え上げたいです!2019年には日本でラグビーのワールドカップが開催されますが、それに向けて日本でもラグビー熱がもりあがるんじゃないでしょうか。。
今回習ったのはAustralian footballといって正確にはラグビーとは違うのですが、小さな子向けに教える内容としては大きな違いは感じられませんでした。いずれにせよ、ちいさいころからいろんなスポーツに触れられるのっていいと思います。
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