先日、長女が突然、「クッキーを作りたい」と言い出しました。3学期中、一年生は童話を学んだのですが、学期の終盤にクラスでクッキーを焼き、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家を作ったそうです。それが楽しかったようで家でもやりたいと言うのです。
材料をそろえ、作り始めると、「ママ、次はシフトフラワー(sift flour:粉をふるう)だよ」と言いました。粉をふるうなんて言葉、今まで教えたこともなく「どこで覚えたの?」と聞くと、「クラスでクッキーを作ったときに私が粉をふるったの」と答えました。
見て、実践した事により、イメージがつき覚えたようです。
料理は日常不可欠ですよね。学校でお母さん方と話をしているときに「今日の夕飯何にするの?」と料理の話になったりします。またこちらでは、日本食はヘルシーというという概念があるためか日本食(特に寿司)は人気があり、よく「作り方を教えて」と聞かれます。
私がホームステイしていた時も、寿司の作り方を聞かれ、一緒に作ったのですが、英語で何と言ってよいのか、四苦八苦した覚えがあります。
私達のように英語が母国語で無い人がNZの大学や専門職につく時、「IELTS」という英語の試験を受けなければならないのですが、そのスピーキングのテストで、「あなたの国の伝統料理の作り方を教えてください」という問題が出るとも聞きます。
英語の色々なレシピを見ていると、だいたい同じ言葉が繰り返し出てきます。また食材の名前も覚えられる良い機会なのではないでしょうか。また実践することにより英語も頭に入りやすくなると思います。
そんな訳で、是非お子さんと英語で料理をしてみませんか?特にお菓子作りがお勧めです。きっと子供たちは興味津々でさらに英語で作って、出来立てを食べたら美味しいし、達成感と充実感に満たされること間違いなし!
ちょっと違った角度から英語にアプローチしてみるのも楽しいと思います。
クッキー作りは英語もシンプルで、以外に簡単に出来ますのでここで紹介したいと思います。
●材料(クッキー約25個分)
125g butter softened(バター125g 室温に戻す)
3/4 cup sugar(砂糖 3/4カップ)
1 teaspoon vanilla essence(バニラエッセンス 小匙1)
1 egg(卵 1個)
2cups flour(小麦粉 2カップ)
1teaspoon baking powder(ベーキングパウダー 小匙1)
(ニュージーランドの1カップは250ml、小匙(teaspoon)は5mlです。)
●作り方
1. Cream butter.(バターを木箆などでクリーム状にする)
2. Add Vanilla and sugar together until light and fluffy. (バニラエッセンスと砂糖を加え軽くふわっとするまで混ぜる)
3.Add egg and beating well. (卵を加え手早く混ぜる)
4.Sift flour and baking powder together and mix into creamed mixture. (小麦粉とベーキングパウダーを一緒にクリーム状にしたバターにふるい、混ぜる)
5.Roll heaped teaspoonful of mixture into balls and placed on an oven tray. (小匙山盛りのクッキー生地を丸め、ボール状にしオーブントレイの上に置く)
6.Flatten slightly with a fork.(フォークで軽く押しつぶす。)
7.Bake at 190℃ for about 12 minutes or until pale golden. (190℃で約12分、もしくはうっすらきつね色になるまで焼く)
Youtubeにクッキーの作り方の動画などを見ながら作ると、発音などが確認できいいと思います。
”make cookies with kids” と入力すると他にも色々な動画が出てきますよ。お子さんと一緒に楽しんでみてください。
(あやこ)
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こんにちは、早速
英語でクッキー作り
本日のレッスンにとりいれました。
とても楽しく、また、美味しい出来上がり、
生徒達も喜んでいました。
有難うございます^_^
テーブルウェアの
へら
が英語でわからなかっので、次回は
テーブルウェアの英語もお願いします!
メッセージありがとうございます。
楽しんでいただいたとのこと、とても嬉しいです。
テープルウェアの英語も使えそうですね。
記事をもう少し頻繁にアップするようにがんばります!