昨年、ニュージーランドの学校に、NPOほがらか絵本畑の三浦伸也さんが「絵本読み」と視察で訪れました。三浦伸也さんは、“絵本読みのしんちゃん”として、全国で「絵本読みライブ」や講演活動をされています。
NPO法人ほがらか絵本畑
http://www.hogaraka-ehonbatake.org/
絵本読みのしんさんがニュージーランドで知りたかったこと・みたかったことは、日本とニュージーランドの子どもたちの違い、教育のポイントの違いでした。
しんさんは、ニュージーランドの小学校や幼稚園、保育園やプレイグループで「絵本読みライブ」を8回実施!そして、そこで先生方や親御さんとニュージーランドの教育や生活についての意見交換をするという密度の濃い7日間の滞在でした。
しんさんが幼稚園を訪問した日について書いたブログを紹介させていただきます。
テファリキに基づいた教育方法(前回のテファリキ記事はこちら)にとても共感されたようです。
しんさんのブログから・・・・・
2人の先生方にお話をうかがいました。
園児19名の小さな幼稚園ですが、びっくりするくらい工夫されていて、子どもたちが楽しく遊んでいる様子が、手にとるようにわかります。
感動しました。
S先生に、子どもたちに接していて、一番の喜びは何?と聞いたら、「何が起こるかわからないのが、一番の楽しさ」とおっしゃっていました。
つまり、先生が子どもたちを引っ張るのではなく、環境は与えながらも、子どもたちの進みたい方向に、先生が後追いするやり方なのです。
とっても共感しました。
園児19人の小さな幼稚園です。
幼稚園のあちこちに、工夫の宝庫があります。
S先生とぼくの片言の英語で意気投合。
・・・・・
絵本読みのしんさんは今年の8月に、幼児教育に関わる先生方4人と再びオークランドにお越しになります。子供たちの「絵本読みライブ」の反応、ニュージーランドと日本の初等教育や保育、生活スタイルの違いを見て先生方がどう感じるのか、私たちも興味はつきません。ニュージーランドでお会いできることを楽しみにしています!
***
ブログランキングに参加しています。
下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!