以前、夏はおいしい桃のシーズンだと書いたことがありますが、ニュージーランドの秋(4月-5月)の旬の果物と言えば、やっぱりフェイジョア。(過去のブログ、夏のいましか食べれない味は、こちら )英語ではFeijoa。もとはアメリカ南部原産で、Pineapple Guavaとも呼ばれるそうです。
フェイジョアは洋ナシのようなざらざらとした触感と甘酸っぱい酸味があります。子供たちのお弁当のお供にぴったりで、この旬の時期は我が家はフェイジョアを丸ごとお弁当に入れています。先がナイフになっているプラスチックのスプーンも一緒です。
フェイジョアはザクっとナイフで半分に切り、スプーンで食べるのが一般的ですが、なんと皮ごと食べられるそうです。先日イタリア人の友人の家に食事に呼ばれた際、フェイジョアが皮のままザクザクと切らて、フェタチーズや、グリーンビーンズなどと一緒にサラダに入っており、おお、皮のままでも食べれるのだと初めて知りました。皮ごとのフェイジョアを使った一品は、お洒落なカフェやレストランでも出されているそうです。ちょっとレモンのように甘酸っぱく、サラダの味にアクセントがきいて、おいしかったです。
シーズンになると、ご近所さんから袋ごとフェイジョアを分けて頂いたり、民家の前に袋入りされたフェイジョアが無人で売り出されたりします。店頭では旬の間は1㎏が5ドル75セントほど(約460円)で売られているのですが、無人販売所の相場は1㎏で2ドル。ありがたや~。
独特の風味で好き嫌いはあるようですが、こちらにいらした際は、ぜひ!
たか
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