外出を控えなければならないゴールデンウィーク、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。ついつい子供たちのスクリーンタイムが長くなってしまうことを憂いていらっしゃる保護者の方も多いと聞きますが、こちらニュージーランドでも同じです!
学校もオンライン、遊ぶのもオンラインで一日デバイスを使っている子供たち。ちょっとデバイスから目を離してもらいたいですよね。
そんな時、我が家で良くやっているゲームをご紹介しますね。
その名もBANANAGRAMS。
このバナナケースの中にはいっているアルファベットのタイルを使って、クロスワードのように単語を作っていくゲームなのですが、これが本当に飽きずに面白いのです!
うちでは子供たちが小学校に通い始めたころに購入し、その後10年以上にわたって愛用しつづけている、我が家の家宝のようなゲームです。
同じようにアルファベットのタイルを使ったゲームとしてはScrableが有名ですが、専用のボードが必要なうえ、どこにどのアルファベットを置くとより高いポイントが取れるか、など戦略を考えないといけないハイレベルなScrableに比べ、Bananabramsは場所も取らず、とくかく手中にあるアルファベットをどう並び替えて単語を作れるかという作業にだけに集中できるので、私のように戦略下手や子供には最適! 手軽に持ち運びできるので、うちでは旅行に行くときにはトランプとこのBananabramsは必須アイテムです。
遊び方は、まずタイルを全部裏返し、各プレーヤーはタイルの山からランダムに21枚pickupします。
21枚とったら自分のタイルを表に返し、アルファベットを縦横に並べながらクロスワードで単語を作っていきます。
手持ちのタイルがなくなったら「Peel!(皮をむくこと)」と一声。これを合図にプレーヤーは全員タイルを山からピックします。
ちょうどいいアルファベットがない場合「Dump!(捨てること)」と言いながら、いらないタイルを1つ山に戻し、代わりに新しいタイルを3つピック。これを繰り返し、一番先にタイルを全部使ってクロスワードを仕上げた人の勝ちです。一番先に終わった人は「Banana!」と叫びます!
こうやってゲームする以外にも、子供たちは単にタイルを使って自由にクロスワードすることも。昔ハリーポッターオタクだった上の娘は、登場するキャラクターの名前や、呪文をクロスワードにして並らべて満足したりしていました。子供たちが大きくなった今でもよく家族で楽しんでいますが、(私を除いて)ハイレベルな戦いになっていますよ。
Qの後はUが絶対に必要になる、など単語の構築の法則なども、ゲームをしながら自然と学んだようでした。うちの子供たちはスペリングが得意で、何度か学校でも表彰されたりしたのですが、私はこのゲームのおかげではないかと思っています!
まあその割に私のスペリング能力はさほど変わりなく、いつもそれらしく単語を並べてみては「そんな単語はない!」とするどく怒られていますけれど。
日本のアマゾンでも購入できるようです。ご興味があれば検索してみてくださいね。
(ほうかごEnglish留学デスク なおこ)
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