もうすぐクリスマスですね。
ニュージーランドでは、クリスマスは一年で一番盛大なイベントで、12月に入ると一気にクリスマスムードになります。
12月1日から街角のあちこちで、クリスマスツリーを売りはじめ、また街中はプレゼントを買う人たちで大賑わいとなります。お店のレジは行列なんてことも!
また12月に入ると、子どもたちが楽しみにしていることがあります。
クリスマス・エルフがおうちにやってくるそうで、子どもたちが良い子にしているか観察をして、サンタクロースに報告をするそうです。
クリスマス・エルフについては、前回のブログでも書きましたので、以下をご覧ください。
クリスマス・エルフがおうちに現れた! NZ小学校最終日
子どもたちがこのクリスマス・エルフとどのようにクリスマスの日までを過ごすのかを紹介しているサイトによると、クリスマス・エルフには7つのルールがあります。
1. The Elf needs a name. エルフがやってきたら、名まえをつけてあげてください。名まえをつけてくれると魔法が使えるそうです。
2. He or she arrives whenever you want. エルフは来てほしいと望んだときに現れます。(男の子のエルフと女の子のエルフがいますよ)
3. He or she moves every night while the kids are sleeping. 毎晩、子どもたちが眠っている間に動き出します。(子どもたちは、早く寝てくれるようになります!)
4. He or she watches over the kids all day, and reports back to Santa on their behaviour at night. 一日中、子どもたちを見ていて、夜サンタクロースに良い子にしていたかを報告します。
5. The kids can’t touch their Elf. Otherwise he or she will lose the magic or disappear. 子どもたちは、エルフを触ってはいけません!触ってしまうと、魔法が使えなくなるか、消えてしまいます。
6. The Elf doesn’t move or speak while the kids are awake. 子どもたちが起きている間は、エルフは動いたり、お話をしません。
7. He or she leaves before Christmas. クリスマスの前日に北極にいるサンタクロースのところへ帰ります。そして、来年の12月にまたやってきます。
今年我が家にもエルフがやってきました!
キッチンの棚に腰かけていた女の子のエルフに、娘はEvey(イーヴィー)と名づけました。
娘がEveyに書いた手紙です。
その晩、娘が眠った後に、手紙の返事を書きました。
それから、娘が「明日はツリーの上にいると思う」と言っていたので、Eveyをキッチンの棚から、クリスマスツリーへ移動しました。
昨日は、「Eveyにクッキーをプレゼントしたい」と言って、一緒にクッキーを焼きました。
朝、「Eveyがいない!帰っちゃったのかな。」と不安がっていましたが、おばあちゃんがこんな高いところに置いたので、なかなか見つけられなかったみたいです。
これは、おばあちゃんがエルフのふりをして書いたカードです。
サンタクロースやエルフを信じている、子どものこの時期を大切にしたいと思います。
バレないように、大人たちは、裏でアタフタしていますが(笑)
このエルフの人形の習慣は、2005年に書かれた”The Elf on the Shelf”という絵本がきっかけで広まったようです。
以下のアマゾンのサイトで、クリスマス・エルフの本と人形を購入できますよ。
The Elf on the Shelf – a Christmas Tradition
絵本の内容もかわいらしく、お子さんにおすすめです。
来年の12月にお子さんのところにもエルフがやってくるように、ご準備されてはいかがですか。
(ほうかごEnglish留学デスク みゆき)
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