3週間の日本の学校の体験入学が無事終わりました。
最後の週は寒波で凍えるような寒さだったので、元気に休まず登校できるのか、無事に飛行機に乗れるのか、始終ドキドキしていました。息子は今までの疲れが溜まったのでしょうか、最終日3日前の夕方に突然熱をだしました。
しかし1日休んだせいか、最終日は息子も娘も元気に登校できました。小学校ではなんと、息子のサヨナラパーティーの時間に4時間目を丸ごと充ててくれたそうです。3時間目の休み時間に、あっという間にみんなでいつもの教室をパーティー会場へとチェンジ。教室の周りには手作りの輪っかや飾りつけ、黒板にはパーティーのプログラムが。歌、お笑い、フルーツバスケット、船長さん遊びなどなど、楽しい催しを企画してくれたようです。そして最後には一人一人のメッセージが書かれた手作りのアルバム帳が手渡されました。
（アルバムの最後には全員の集合写真がありました。インフルエンザの季節で、唯一全員が揃った日の写真だそうです。）
息子もこの日に向けてクラスメート35人とお世話になった先生3人に、メッセージカードとプレゼントを用意していきました。そのカードに息子がお礼と共に最後一人ずつ英語で書いた言葉が、、、
” MAY THE FORCE BE WITH YOU. ”
今息子が熱中しているスターウォーズの名台詞です。決してふざけたわけではないのですが、伝わったでしょうか。。。
娘の幼稚園の最終日では、クラスの子供たちが対面で起立して、全員一斉にお別れの挨拶をしてくれました。娘はめずらしく自分で挨拶ができなかったのですが、その後お迎えの車の中で、はらはらと涙をながしながら「本当はもっといたかった。ずっとずっと日本にいたかった」と泣きながら言いました。外では園児たちが見守るようにしてずっと、手を振っていてくれ、娘もずっと手を振り続けていました。
知り合った親御さんの中にも子供が「今度再会するまでに英語を頑張ると言っていた」や「子供がニュージーランドについて興味を持ち家でも質問してきた」など好意的な言葉をたくさんかけていただきました。3週間の間様々な素晴らしい体験をさせていただき、感謝をするともに次に会える日を子供たちと一緒に今から楽しみにしています。それまでに、日本語を引き続き頑張っていこうと思います。
たか
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