家族で日本に一時帰国し、３週間の日本の学校の体験入学をしています。
（前回「ドッキドキの学校生活がスタート!（日本の体験入学2）」はこちら）
娘は幼稚園の年中組に入りました。娘はマイペースのコツコツ型。初日は３学期の始業式で、園長先生が門の前で挨拶をしていました。私が園長先生に挨拶をすると、自分でそれを真似「よろしくお願いします」とペコリと頭を下げました。娘、なかなか度胸があります。
娘はニュージーランドでは保育園（Daycareと呼ばれます）に入っていました（５歳になってからは小学校のYearゼロになり現地校に通っています）。Daycareではランチやモーニングティーも用意されるので持って行くものは水筒だけ。日によって来る子供が違うのでロッカーは指定されておらず、朝はまず、自分の名前が書かれたマグネットを探しロッカーに貼ることから始まりました。このロッカーが1日の唯一の自分指定の場。
でも日本の幼稚園はタオルかけ、靴箱、室内ロッカー、歯磨き道具置き場などなど、決められた場所がたくさん。どれが自分の場所か分かるよう、自分の名前の横に決まったシールが貼られていました。娘のシールはスイカ。
(娘の通う日本の幼稚園。学年による帽子の色分けもさすが。）
初日だったので慣れるまでは娘の横にいるつもりだったのですが、持ち物の整理が終わるとすぐ娘が笑顔で、「ママはもう帰ってもいいよ」と言いました。その後、娘は先生と一緒に他の生徒達と交わりながら、楽しく時間を過ごせたようです。
一つ改めて気が付いたことは、日本とニュージーランドでは手の上げ方の違い。始業式で園長先生が、「お正月元気に過ごせた人〜」と全体に聞いたとき、みんなは一斉に「は〜い！」と元気に指をまっすぐ伸ばして手を上げていました。娘もそ〜っと片手を挙げますが、その手はナンバーワン形。次に園長先生が「お餅をいっぱい食べた人〜」の問いに、やはり娘の上げた手はナンバーワン。所変われば、面白いですね。
たか
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