こちらはYear1の長女の教室の一角。テーブルの上にはCDプレイヤーに、ヘッドフォンが4つほど、そして本が置いてあります。朗読を聴きながら本を読むコーナーです。
今週に入って、毎朝子供たちの楽しそうな歌声がクラスルーム中に響き渡っています。
みんなヘッドフォンをつけ、本を片手に
” Singing fly, fly, witchy, witchy fly~ Singing fly, fly, witchy, witchy, fly~”
と歌っています。
今週の金曜日はハロウィン。それにあわせ先生が今週の本を変えたようです。その名も『Fly Fly Witchy』。 魔女が出てきてこうもり、ふくろう,ゴブリン、ゴーストたちに出会い、最後にみんなでトリック・オア・トリートに行くという、ハロウィンの話のようです。
話がすすんでいく中で、上記の歌が出てきます。
子供たちを見ていると、朗読にあわせて本のページをめくり、歌が出てくると歌っています。
ちゃんと朗読が聞き取れ、それと同時に字も読めている、ということになりますね。
一年生の終わりになると、そのようなことができるようになるんだと感心しました。また子供が興味を持ちやすいように季節やイベントに合わせ本を変えるなど、先生の配慮もいいですね。
本を読み終えると、
「この前の週末に、ママと魔女の衣装を買いに行ったんだよ~」
「私は帽子と箒を持ってトリック&トリートに行くの」
「○○のお店に骸骨とか大きな蜘蛛の巣があるの見た?」
など話が盛り上がっていました。また
「『トリック・オア・トリート』と言って『トリック』と答えられたら何するの?」とたずねると、「この歌を歌う!!」だそうです。
ハロウィンは元々アメリカで民間行事として行われていたものですが、NZも最近になって家を飾ったり、仮装をしてトリック・オア・トリートに行ったりとハロウィンを盛大に祝うようになったそうです。一体、ハロウィンの由来が何なのかを子供たちがどこまで理解しているのか定かではありませんが、一年に一度のイベントを楽しめるといいですね。
(あやこ)
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