先日、Year3の娘が学校から張り切って帰ってきました。
「見て、ママ、これ!」
大きい、カエルの人形です!
誰かの手作りなのかな?あちこち汚れていて、ツギハギだらけだけど、とっても愛嬌のある姿です!
「私、今日がんばったから、クラスで一番最初に私に来たの。Fredrickって言うんだよ。来週の金曜日まで一緒に過ごすの。一緒にいろんなことをして、写真を撮って、ここに書くの。」とファイルを見せてくれました。
カエルの人形Fredrickを預かった生徒は、一週間一緒にどんなことをしたかを記録してファイルに入れていきます。娘のクラスでは、一番最初に娘のところにFredrickが来ましたが、これまでいろんなクラスで使われていたようで、ファイルには2年前の記録も入っていました。
「Fredrickが宿題を手伝ってくれたけどそのうち飽きちゃった」とか、「うちの犬に見せたら怖がって全速力で逃げていった」とか、想像力を働かせながらイラスト付きで書いてあります。
たくさんの生徒たちがFredrickと過ごした1週間の記録は、読んでいて面白く、娘と一緒に笑いながら読みました。
手書きの生徒もいれば、タイプをしている生徒もいたり、記録の書き方もそれぞれ個性がみられて興味深いです。
娘は、やる気満々で、早速Fredrickとコンピューターを始めました。
その晩、回転寿司やさんに行きました。もちろん、Fredrickも一緒です。
モノポリーをして遊んだよ、モノポリーはニュージーランド版です。
みんなでジャンプ! トランポリンも楽しみました。
一緒に寝るよー
これが娘が作ったFredrickと過ごした1週間の記録の1ページです。(娘はFroggyとよんでいました。)
明日Fredrickとお別れです。私もちょっと寂しいです。。
Fredrickは明日一日、クラスで生徒たちを見守ります。
そして、一日の終わりに、その日一番良い生徒だった子のおうちにやってくるそうです。
ニュージーランドの小学校では、こうやって生徒たちが楽しみながら読み、書き、そして、コンピューターを使うことを学んでいけるよう工夫していることがよく見られます。
子どもがすすんで、楽しく勉強しているのがいいな、と思います。
(ほうかごEnglish留学デスク みゆき)
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