、 かわいい子猫が表紙の本。女の子だったら思わず目を止めると思いますが、これはHolly Webbという作家のAnimal Storiesというシリーズで、ユウは7歳ぐらいのときからはまっています。 例えば上の写真の右側の“The Missing Kitten”ですが、主人公のScarlettは家族で田舎に引っ越して、初めてペットを飼えるようになりました。Scarlettが選んだのは、足の先が白い子猫。まるで白いブーツを履いているように見えることからBootleと名付け、いつも一緒に過ごすようになりました。あまりにもなついてしまったため、Scarlettが新しい学校に通い始めるとBootleはついていこうとします。でも、大雨が降ってBootleが行方不明になってしまい…。 このシリーズはちょっと切ないストーリー展開になるものが多いですが、もちろん最後はハッピーエンド。動物すきの女の子だったらどんどん読んでいけると思います。 集めたくなるようなかわいい表紙のシリーズですね。現在、28冊出ています。 こちらは、同じ作者の“Rose and the Magician’s Mask”という本。Holly Webの本をもっと読みたいと、ユウが図書館で探してきました。Roseというシリーズもので、「魔法が使える女の子の話なんだけどね、ちょっとね、悲しいお話なの。赤毛のアンみたいな感じ」とのこと。Animal Storiesシリーズが一冊120ページほどなのに対してこちらはその倍ぐらいのページ数があり、イラストも少なくなります。ユウが読んでいたら学校の担任の先生から「この本、もう読めるの?」と褒められたそうなので、8歳の子には難しめなのかもしれませんね。でも少々難しくても楽しいと思える本はどんどん読んでいけるようです。 作者のHolly Webbは児童書の編集者をしていて作家になったという経歴の持ち主。ここで紹介した以外にもいろんなシリーズの本を書いています。動物が出てくるものが多く、どれも女の子が好きそうなかわいい表紙の本ばかり。作者の公式サイトでは各本の第一章が試し読みできるようになっているので、興味を持たれた方は覗いてみてはいかがでしょうか。
***
ブログランキングに参加しています。 下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!