ユウの小学校ではYear3(3年生)になると、A4サイズの連絡帳に毎週先生からのお知らせが貼られてきます。これには「来週から水泳の授業が始まりますよ」といったお知らせのほか、リーディングと単語の宿題チェック欄がついてます。
まずはReading Logという欄。これは毎日読んだ本のタイトルを書いて、おうちの人がサインをします。毎日リーディングの本が宿題で出されていたYear1や2と違い、Year3になるとときどき課題の本が出されるものの、ほとんどの生徒が図書室などから自分で読む本を選んできます。生徒によっては必要に応じて毎日課題の本が出されるようですが、リーディングの宿題に限らずニュージーランドの小学校では同じクラスでも生徒ごとにレベルに合わせた課題が出されることが多いです。こういった柔軟な対応が親としてはありがたいなと思います。
それにWords to Discussといって、覚えてくる単語が10個ほど出されます。これは授業中に出てきた単語でスペルがわからなかったものや、同じ接頭辞を持つ単語だったりします。覚えてくる単語は生徒がピックアップしたり、先生が指定するなど週によってさまざまなようですが、生徒によって毎回リストは違います。ちなみに、この週ユウのリストにあった単語は
by heard more morning mother Mr. night other
の8つでした。どうやら、nightはスペルを間違ったようです。ほかに、thのつく単語のスペルも覚えてきましょうということのようですね。
宿題としては、このリストにある単語のうち意味の分からないものは家族に聞いて使い方などを教えてもらったり一緒に例文を考えたりします。そして毎日、綴りを覚えるために全部の単語を書いていき、おうちの人がチェックします。学校からは、スペルを練習するだけでなく意味が反対の単語や似たような意味の単語を探してみるとさらにいいでしょう、というアドバイスがありました。
ほかにも、Maths(算数)の宿題も。これはチェック欄はないのですが、今週の宿題は、
好きな数字から10ずつ足していって150まで言ってみましょう。今度は逆に、10ずつ引いていきましょう。10の足し算がすぐにできるようになったら、今度は20ずつ足していってみましょう。たとえば、31, 51, 71…
というものでした。日本の小学校の算数の宿題とはかなり違うんじゃないでしょうか。またこれからも、どんな宿題が毎週出されているのか書いていきたいと思います。
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