ニュージーランドでは学年の終わりは3月ではなく12月。そのためこの時期に卒業式が行われます。子どもたちの通っている学校ではLeavers Assemblyと呼ばれているのですが、日本と違って式に参加するのは卒業していくYear6の生徒たちとその父兄だけで、働いているお父さんやお母さんが参加しやすいようにでしょうか、開始も夜の7時から。とはいえこの時期は一年で日が一番長く、8時を過ぎても明るいです。
Year6の娘も今年で小学校を卒業します。6年間、あっという間でした。同級生の子たちも小さな頃から知っているのですが、みんな本当に大きくなりました。
式を前にテンションが高まっている子どもたち。普段と変わらない服装の子もいますが、ドレスっぽいものなどちょっとおめかししている子が多かったです。
ちなみに事前にもらっていたお知らせでは、カジュアルすぎない服装でといった主旨のことが書かれていました。
ニュージーランドの先住民マオリの踊り、ハカ。卒業式に限らず、様々な式典で踊られます。ラグビーのニュージーランド代表が試合前に踊るのが有名ですが、2019年には日本でラグビーワールドカップが開催されるため生で見ることができますよ。
校長先生や学年主任からの祝辞ののち、生徒たちの投票で選ばれた生徒代表の男女生徒にトロフィーが授与。
そして生徒一人ずつ名前が呼ばれていきます。卒業証書が渡され、校長先生と握手です。
と、これでおわりというわけではなく…
おや、なんだか変わった格好の子たちが。
このLeavers Assemblyでは、卒業証書授与のあと、生徒たちによるStompが披露されます。Stompとは足を踏み鳴らして踊ることですが、ミュージカルしたてになっていました。学校からもらっていたお知らせでは、Stompのための服を持ってきてください、派手なものでも構いません、と書かれていました。
というわけで、
こんな子たちや…
こんな格好の子たちがいました。楽しそう~。
最後は全員集合して踊ります。みんなノリノリです。
思い出いっぱいの6年間もこれで終わり。校長先生からの祝辞で「みなさんの前には新しい地平線が広がっています。これからも自分の可能性に挑戦していってください」という言葉がありましたが、中学に進んでも試行錯誤しながら自分の道を進んでいってほしいと思います。
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