ニュージーランドでは17日(火)に新型コロナの感染者一人が見つかりました。その日の真夜中から全土がロックダウン。ニュージーランド独自のコロナ警戒レベルが一番厳しいレベル4に引き上げられました。
今回、市中感染が一例見つかった時点で全土ロックダウンを決めたことは世界的に報じられていて、例えばこんな記事もありました。New Zealand enters nationwide lockdown over one Covid case 日本でも報じられたようですね。
このブログを書いている時点では市中感染者は72人に増えており、陽性者が立ち寄った場所は300近くに上がっています。
一人の感染者が見つかった時点でロックダウンをしていなければ、今頃はもっと感染が広がっていたかもしれないと思うと、政府の迅速かつ断固とした対応をありがたく感じます。ニュージーランドはワクチン接種率が20%とまだ低く、感染力が強いといわれているデルタ株であることを考えると、厳しいロックダウンでの封じ込めが現実的で効果のある対応ではないかと言われています。
ニュージーランドは昨年二度のロックダウンののち、10月からコロナ前とほぼ変わらない日常を取り戻していました。今年の2月に市中感染が3例確認されたときに3日間のロックダウンが行われましたが、それを除けばコロナの感染をほとんど気にすることがなく生活が送れていました。
ロックダウンは一週間の予定ですが、延長されるのではないかと言われています。経済的な影響は大きいですが、また安心して暮らせる生活が早く取り戻せることを願っています。
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