ニュージーランドでは12月の中旬に学年が終わり、それから1月いっぱいは夏休み。2月初頭から新しい学年が始まります。久しぶりの登校で、お友達同士うれしそうに駆け寄って手を握り合ったりする姿を見るのはほほえましいですね。こちらの小学校ではお母さんが送り迎えをするのが一般的ですが、新しい学年の最初の日だからか、お父さんも付き添っている姿がよく見られました。
学期が始まる前に、学校からノートなどの文房具を購入します。これはYear3の文房具セット。日本と違って教科書がありませんが、ニュージーランドの小学校では教科書を使わずプリントで授業を進めるのが一般的だからです。
学校が始まる前日に、ノートに名前を書いていきます。新しいクラスでもたくさんお友達ができるといいな。
そして初日。Year1のタクは教室に入るとすぐにおもちゃで遊び始めました。以前にも書きましたが、ニュージーランドでは子供によって小学校を始める日が違います。タクは去年の10月からはじめたのですが、今年もYear1をやったほうがいいという先生の判断でYear1になりました。入学最初の学年はYear0と呼ばれることもあるのですが、基本的にはYear1と同じことをするものの、本格的な勉強のための慣らしの学年、という意味合いも強いです。学年の最初の時期から入学した子は次の年はYear2に進む場合もありますが、タクのように2ヶ月しか通っていない子は次の年もYear1になるのが一般的です。無理に学年を進めることなく、それぞれの生徒の進度に合わせてもらえるところがありがたいと思います。
ユウはYear3になりました。低学年の教室ではマットの上にみんな座って授業することも多く、自分の席はあまりかっちりと決まっていなかったりするのですが、Year3になると自分の席がもらえます。
これはユウのクラスの今日の時間割。まずは自己紹介から始めるようですね。最後はGameと書いてありますが、何をするんだろうと思っていたら…
学校のグランドで、クラスみんなで遊んでいました。もちろん先生も一緒です。
今学期最初の週は火曜から始まったと思ったら祝日があったりして、本格的に学期の開始という感じではなかったのですが、二週目からは宿題も出るようになりました。Year1の連絡ノートには、毎週何を学ぶかが書かれています。おうちでもちゃんと復習しないと。
これは宿題のリーディングの本。夏休み中はどちらかというと日本語を主に使っていたので、また親子で英語の本を読んでいこうと思います。