はじめまして。ほうかごEnglishでインターンシップをさせていただくことになりました あかり です。日本生まれ、ニュージーランド育ちで、中学・高校はニュージーランドの公立学校に通っていました。そして今はニュージーランドのオークランド大学で韓国語とアジア研究学を専攻しています。インターンシップ中にブログを書かせていただくことになりました。ニュージーランドでの留学を検討されているみなさまへニュージーランドの魅力をお伝えできればと思っています。どうぞよろしくお願いします。
先日、オークランド大学工学部の学生やスタッフ向けの折り紙ワークショップのお手伝いに行ってきました。これまでも何度か折り紙ワークショップのお手伝いをしたことがあるのですが、これまでは子供向けのワークショップで、大学生や大学スタッフなどの大人向けワークショップは今回が初めてでした。オークランド大学工学部では福利厚生の一環として定期的に学生やスタッフ向けに様々なイベントやワークショップが開催されています。工学部の学生、スタッフであれば誰でも参加可能です。今回のワークショップもその中のひとつなのですが、折り紙のワークショップは初めての試みだったそうです。
<オークランド大学工学部入口の表示>
ニュージーランドは英語とマオリ語と手話が公用語となっています。
そのため、大学内の表示は英語だけではなくマオリ語での記載もあります。
ワークショップには学部生をはじめ大学院生やスタッフなど年齢も国籍も様々な方が参加してくれました。日本文化に興味があるニュージーランド人や母国で日本語を勉強していたメキシコからの留学生がいたり、今まで折り紙に触れてこなかった方がワークショップ開催案内を見て「面白そう!」と参加してくれたり。日本からオークランド大学の大学院に留学している学生さんも参加してくださいました!
今回のワークショップで作ったのはユニット折り紙。ユニット折り紙とは、「一枚の紙でユニットと呼ばれるパーツを作り、それを複数個組み合わせて一つの作品を作る」折り紙です。ひとつひとつのパーツはシンプルで簡単に作れるのですが、ユニットを組み合わせることで一見複雑そうな形を作ることができます。
作品の形と色、そしてパーツのパターンを選べるシステムにして参加者の皆さんに思い思いの作品を作ってもらいました。30パーツ必要な大きなボールを作ってみた人、3パーツから6パーツで出来る小さい作品を沢山作ってみた人、色々な色を混ぜてカラフルな作品にした人。一人ひとりの個性が出ていて見ているだけでも楽しかったです。
ユニット折り紙は、工学部で勉強する大学生やスタッフのみなさまにも好評で、「折り紙を持って帰って家でもっと作りたい!」と言ってくれた参加者の方もいてとても嬉しかったです。
このワークショップを主催していたスタッフからは「折り紙ワークショップをまた開催したいと思うので、連絡しますね。」とご提案をいただいたそうです。
大人向けのワークショップなので今までよりも作る作品の難易度は高めでしたが、参加者のみなさんはとても上手に素敵な作品を作ってくれました。
海を越え、ニュージーランドで様々な人に日本文化を体験して楽しんでいただくお手伝いができ、とてもいい経験になりました。
(ほうかごEnglish インターン生 あかり)
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