ニュージーランドで英語教育 ほうかごブログ

クレヨンの気持ちが分かるかな?-NZ小学校低学年の学芸会

子どもたちが通う小学校では、先週Year0からYear3(5-8歳)の生徒たちのProductionがありました。「Production」とは、学芸会や発表会のことです。

今の学期は5月の頭から始まったのですが、そこから約2か月に渡って、Productionに向けて練習をしていました。
今回のProductionの内容は、The Day the Crayons Quitという本を題材にしています。この本はNew York Timesでベストセラーに選ばれたこともあるそうです。

本の内容はというと、主人公の男の子Duncanが絵をかこうとクレヨンの箱を開けると、クレヨンからの「本音」が書かれた手紙が入っていました。
「もう、ウンザリだ! クレヨンをやめる!」と。
たくさん使って、すぐになくなる色のクレヨンや、全然使わない色のクレヨンがありますよね。クレヨンはそれぞれの不満をためていたんですね。

青色は水の色に使われて、忙しすぎるから休みたいとか、黒色はもっと自分を使ってほしい、オレンジ色と黄色は自分こそが太陽の色だ! と喧嘩をしたり…クレヨンの気持ちがとてもユーモアいっぱいに書かれている絵本です。

Productionでは、10クラスがそれぞれの色を担当し、クラスの代表の生徒1人がクレヨンの気持ちをDancanに伝え、それからクラスのみんなで色にあった踊りと歌を披露してくれました。

代表のクレヨンになるには、クラス内でオーディションがあったようです。
「一番声が大きく、堂々としていた●●ちゃんが選ばれた」と娘が言っていました。

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親御さんたちは、コスチューム作りや飾り作りや色塗りなどをお手伝いをしていました。

Productionの2週間前から5ドルのチケットを購入することができました。
チケットには生徒が描いたこんなかわいい絵が
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Production当日
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Productionは月曜日から木曜日まで4回公演があり、夜の部は放課後いったん家に帰った後、5時半までにクラスに戻ってくるようにと先生から手紙がありました。
クラスに行くと、先生がお化粧をしてくれたり、髪の毛をセットしてくれました。
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ほっぺたが・・・

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このクラスは水色のクラスでした。

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マーメイド、クラゲ、魚、タツノオトシゴに仮装して、リトルマーメイドの歌を替え歌にしていました。

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こちらはKowhai(コウハイ)クレヨン。
Kowhaiとは、マオリ語で黄色を意味します。
このクラスはマオリ族の踊りハカを披露してくれました。

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ナレーターの女の子二人。
たくさん練習したのでしょう、堂々としていました!

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Year0-1(5歳)のクラス

みんな一生懸命でとてもかわいかったです。
先生、保護者、生徒みんなで作り上げた発表会という感じがしました。
来学期は高学年の発表会があるそうで、楽しみです。

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Posted on: July 7th, 2017 by Yuko Okumura コメントはありません

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