12月の中旬から二月の初頭まで続くニュージーランドの夏休み。子供たちがこの長い休みをどう過ごせばいいか、こちらの親御さんたちもいろいろと頭を悩ませるようですが、学期間のお休みの際にはホリデー・プログラムと言ってさまざまな習い事ができます。今回はサッカー教室のホリデー・プログラムに参加してきました。
ニュージーランドというとラグビーの強豪国ですが、サッカーも盛んです。2010年のワールドカップにも出場しています。とはいえ、今回参加したのは小学生向け、しかも初心者OKというもの。ユウとタクが通っている小学校のグランドで開かれました。芝生のグランドだと、こけたりスライディングをしたりしても怪我をしなさそうでいいですね。
今回は4日間のプログラムだったのですが、サッカーの練習というよりは、毎回いろんなゲームをやって、楽しみながら自然とボールの扱いに慣れてくるといった感じでした。
これは、コーンを並べてボールを当てて倒していくというもの。インサイドキックで狙ったところに蹴る練習ですね。ボーリングと同様、残りのコーンの数が少なくなるとなかなか当たりません。
でも、あれ? コーンを積み上げ始めましたよ。これを一発で倒せるかな、とコーチが言うのですが、こんなふうにお遊びを入れるのがこちらの子供向けのスポーツ教室らしいところです。
お次は、しゃがんだオニにボールを取られないように、ドリブルしながらうまくすり抜けられるかな、というもの。
そらそら~。ボールをとっちゃうぞ~。
あ~危ない~!!
あーあ、ボールを蹴りだされちゃった。でもその隙にほかの子が走り抜けていきました。
こんなふうに楽しく子供を飽きさせないだけではなりません。シュートの練習では…
シュートがうまく決まったら、コーチとハイタッチ。子供をほめてやる気を出させるのが上手です。
こまめに水分補給。こちらの夏は日本のように蒸し暑くはなく、日影にいると涼しいくらいなのですが、日差しが強いため外で走り回っているとすぐにのどが渇きます。
今回のサッカー教室は毎日、1時間半。そのうち、最後の30分は2チームに分かれて紅白戦でした。オフサイドなど細かいルールは無しでしたが、コーチの盛り上げ方がうまいせいか、みんな楽しくプレーできている様子でした。
最後はみんなでお片付け。えらいえらい。
毎回、サッカー教室の後は学校のプールに泳ぎに行きました。サッカーにプールと、充実した一日が過ごせて子供たちも満足だったようです。
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