お父さんと5歳のお子さんがニュージーランドに親子留学。これまで三回にわたって体験記を紹介してきましたが、今回は最後に留学を振り返っての感想を書いていただきました。2週間半の留学期間でお子さまの成長ぶりを感じられたそうです。
*********父子留学の概要*********
お父さん:午前中は語学学校、午後は隔日でプライベートレッスン
息子さん:終日、現地の小学校に通学
滞在先:ホームステイ
時期:2016年2月
滞在期間:2週間半(17日間)
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これまでのNZ父子留学体験記
その1「出発まで&ホストファミリー」
その2「お子さんの一日の過ごし方」
その3「お父さんの一日の過ごし方」
◆親子留学を終えて
・今回の親子留学は息子にとってかなりハードルの高いものだと考えていました。息子は、保育園や自宅で簡単な英語の教材には触れていたものの、実際に英語圏での生活は初めてだったからです。
私が息子に対して学校に行くよう強制することにより、息子が今回の滞在に対してネガティブなイメージを持ってしまうことだけは避けたかったので、もし息子が学校に行きたくないというようであれば、学校を休んで一緒に遊び、楽しく過ごせればいいと思っていました。
実際に、最初の数日は朝お見送りする際に、泣き出してしまうこともありましたが、息子は「頑張る」と言い切り、最後まで学校に通いました。話も通じない異国の地で学校に通うことは、退屈で辛い面も多々あったと思いますが、最終日には友達と笑顔で遊ぶ姿を見ることができました。
滞在期間中、ホストファミリーと楽しく会話ができたことや、観光、公園で遊んだこと等、総じて楽しかったことの方が多かったようで、親としてはほっと胸をなでおろしました。同時に、息子のおかげで、私は語学学校へ最後まで通うことができたので、息子の頑張りに感謝しています。
日本に帰ってきた今、改めて息子に聞いてみるとニュージーランドで過ごした時間は楽しい時間として心に残っているようです。日常会話のところどころにニュージーランドでの思い出が出てきます。加えて、新しい環境で過ごした期間は多少なりとも自信に繋がっているようにも感じます。
今回の親子留学は、私にとても意味のあるものでした。英語の能力が大幅に伸びたとは思いませんが、社会人としてある程度の時間を過ごす中で忘れていた、楽しく学ぶことの大切さとその大きな力を実感することができた点は何物にも代え難い経験であったと思います。
◆最後に
・今回の親子留学においては、事前のアレンジはもちろん、現地においても奥村様にきめ細かなサポートをいただき、本当に感謝しております。奥村様のお子様の年齢が私の息子の年齢と近いこともあり、家族ぐるみでお付き合いいただいたことは、息子にとって精神面でとても大きかったと思います。近い将来、是非また訪れたいと思います。
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