Year1(一年生)のユウが今日学校から持って帰ってきたreadingのご本。いつものように一緒に声に出して読んでみると、”If I had a boat, I could sail to Lucy’s house.”あれ、これって仮定法では?
著名な予備校英語講師の方からうかがった話ですが、仮定法は大学受験生が苦手とする文法事項のベストスリー(ワーストスリー?)に入るそうです。私も高校生のとき、非現実の仮定をするときは現在の事柄についての仮定だとIf節の中が過去形になって……なんて文法書の解説に頭を痛めていました。
でも仮定法というと仰々しく感じますが、「もしお船があったら、お友達のところに船に乗っていけるのにな」なんて話、小学生だったら普通の会話で出てきてもおかしくないですよね。仮定法にかぎらず、日本だと難しいとされる文法に小さいうちから自然と接して、自然と使えるようになるって、詰め込み式の受験英語にどっぷり浸かってきた身としてはうらやましく思います。
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