ニュージーランドのYear3(日本の小学二年生の年齢)のユウのクラスの子たちが今、はまっているのがThea Stiltonというシリーズ。冒険好きな新聞記者Thea Stiltonが主人公なのですが、これはもともとGeronimo Stiltonという、Theaのお兄さんに当たるネズミが主人公のシリーズから派生したものです。Geronimoは冒険作家で、新聞社で編集長も務めていますがTheaが活動的で世界中を旅するキャラクターなのに比べて、Geronimoは本が好きでちょっと怖がりという対照的な性格です。TheaとGeronimoのシリーズは学校のクラスの女の子だけでなく男の子にも人気があるとユウが言っていましたが、男の子はGeronimoのほうが好きなようですね。各シリーズ全体で何十冊と出ているのですが、クラスの友達の中にはYear2のころからはまっている子もいて、ユウも去年からずっと読んでいます。
本の中にはイラストだけでなく、カラフルな文字も入っているので読んでいてワクワクするようです。一冊はだいたい100ページから150ページぐらいと手ごろな分量。きちんと計っていませんが、ユウは1時間ぐらいで読み終えています。写真は“Thea Stilton and the Prince’s Emerald”という本。Theaが海洋調査のためにヨットで航海してると、突然、電話がかかってきます。Theaがジャーナリズムの先生をしていたころの5人の教え子、Thea Sistersがインドからかけてきたのですが、お猿さんたちが突然、宝石を盗み始めたとのこと。冒険好きのTheaはいてもたってもいられず、インドに向かいます。果たして犯人を見つけることができるのでしょうか?
こちらは図書館で借りてきた、“This Hotel Is Haunted!”というGeronimo Stiltonの本。有名ホテルにお化けが出るようになり、お客さんがみんな怖がって泊まってくれません。お化けなんかいるはずないのに、なんだかおかしいと考えるGeronimo。お化けにおびえながらも、お友達の探偵Poiratと一緒にこのミステリーを解決できるのでしょうか?男の子が好きそうな内容ですね。100ページちょっとしかないので読む負担も少ないかと思います。
シリーズ物はいったんはまると次から次へと読んでいくので、多読にはぴったり。また面白い本を紹介していきますね。
Thea Stiltonのシリーズについてのブログは、こちらから一覧でご覧いただけます。
ブログランキングに参加しています。
下のボタンをクリックしていただくとポイントが加算されます。応援クリックよろしくお願いします!