今回は、9歳の息子が夢中になった本をご紹介したいと思います。
面白くて、2日で読み終わってしまいました! そして、何度も読み返しています。
Treehouse(ツリーハウス)のシリーズ
これまで7冊が出版されていて、シリーズ8冊目は、今年の7月に出版されるそうです。
お絵かきなどができるFun bookも2冊出ていて、今月3冊目が出版予定です。
先日、ふらりと入った本屋さんで”Buy1,Get1 Half Price”(1冊買ったら、2冊目は半額)というセールをしていたので、息子と娘に2冊ずつ本を買ったのですが、息子に買ったのは、昨年出版された「The 91-Storey Treehouse」です。
この主人公のアンディとテリーは、実は、この本の作家とイラストレーターなんです。
Andy Griffithsは、オーストラリアの子ども本の人気作家で、イラストレーターのテリーとは、良きパートナーとして長いあいだ一緒に作品を作り上げているようです。
おもしろい絵がたくさんあって、漫画みたいに読めちゃいそうですよね。
息子は笑いながら読んでいましたよ!
前作は「The 78-Storey Treehouse」で、78階建てのツリーハウスのお話でしたが、さらに13階付け加えたんだよ~とのことで、そこで起こっていることの紹介からお話が始まります。
占い師のテントがあったり、潜水艦の大きさのサンドイッチを売っているお店があったり・・・
世界一パワフルな渦巻きに巻き込まれたり、マッシュポテトとグレービーソースの電車があったり・・・
これからどんなお話が始まるのかなって、ワクワクします!
一作目の「The 13-Storey Treehouse」のご紹介をしますね。
「The 13-Storey Treehouse」は、2011年に出版され、2012年オーストラリア・ブックアワードを獲得しました。
主人公の2人、アンディとテリーはツリーハウスに住みながら、本を作っています。
13階建てのツリーハウスには、ボーリング場、スイミングプール、サメがいっぱいのタンク、漫画だらけの図書館、秘密の実験室、ゲームの部屋、お腹がすくと口の中へ好きな味のマシュマロを打ちこんでくるマシュマロマシーンなどなど・・・子どもにとっては夢のようなものだらけです。
「The 13-Storey Treehouse」の始まり部分がオフィシャルサイトで紹介されていますので、ぜひお子さんと見てみてください。面白そう!って思うんじゃないでしょうか。
「The 13-Storey Treehouse」はアマゾンでこちらから購入できますよ。
Treehouseシリーズはオーディオブックも出ています。オーストラリアの子供向けオーディオブックのナレーターとして最も愛されているStig Wemyssさんが収録したCDです。「The 13-Storey Treehouse」と「The 26-Storey Treehouse」の2冊分のCDのセットもありますよ。
ちなみに、「The 13-Storey Treehouse」のstoreyとは「階」のことで、アメリカ英語だとstoryと表記します。そのため、アメリカ版では「The 13-Story Treehouse」として売られています。
Treehouseシリーズは、一作目の13階建てから始まって、どんどん階を増やしていっています。
息子は7月に発売される最新作「The 104-Storey Treehouse」が待ち遠しいようです。
(ほうかごEnglish留学デスク みゆき)
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