最近、8歳の息子が毎晩読んでいる本をご紹介したいと思います。
我が家の子どもたちは本が大好きで、赤ちゃんのときから毎晩、絵本の読み聞かせをしていますが、息子が自分で本を読むようになったのは、ここ最近なんです。
昨年のクリスマスプレゼントとして叔母からもらったこの本は面白いようで、自分から進んで読んでいます。
タイトルは ”The World’s Worst Children”（世界最悪の子供たち）
なんとも子どもが好きそうなお話だろうと想像がつきますね。
息子は、登場人物の子どもがどれだけ気持ちの悪いことをしているのかを解説してくれます（笑）
著者はイギリス人でコメディアン、俳優でもあるDavid Walliamsで、昨年出版されました。
本を開くとRajさんというニュースエージェントによるこの本の紹介があります。
Please, please, please, a thousand please, and yet one more please
DO NOT READ THIS BOOK!
「絶対に、ぜーったいにこの本を読まないでください！」
本当にこんな子どもがいたらゾッとするような実に不快な男の子5人と女の子5人が登場します。
息子の一番のお気に入りは
NIGEL, Nit-Boy
毛じらみをペットとして頭が毛じらみだらけの男の子、Nigelのお話です！
Nit-Boyのnitとは、毛じらみの卵のこと。スーパーヒーローの恰好をして、毛じらみの力を借りて飛び回り、嫌いな人たちに攻撃をするんです。
でも、ある日突然毛じらみがみんないなくなっちゃうんです、どうしてでしょうか？
カラフルで面白い挿絵は、Little Princessでお馴染みのイギリスの絵本作家であり、イラストレーターのTony Ross。
息子はいつも挿絵にじっくり見入ります。一つずつのお話の最後にある、コメントを書いたサインボードをRajさんが持っている挿絵が面白いと言っていました。
この本の1番目のストーリー「Dribbling Drew」の読み聞かせをYou Tubeで見つけました。
Dribblign Drew
読むスピードがかなり早いのですが、聞いてみてください。
お話の内容は…
寝るのが大好きな怠け者のDrew、どこでもよだれを垂らしながら寝ていました。
すぐによだれの水たまりができて、先生がよだれで滑ったり、よだれの水たまりでものがあちこち浮いています！
ある日、博物館を訪れ、人生が変わるんです。何が起きたのでしょうか？
「The World’s Worst Children」はアマゾンでこちらから購入できますよ。
David Walliams本人が収録したCDもあります。
The World’s Worst Children (英語) CD
息子は最近、「The World’s Worst Children 2」を手に入れて、喜んでいました！
（ほうかごEnglish留学デスク みゆき）
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