ニュージーランドで英語教育 ほうかごブログ

国政選挙に合わせて小学校でも総選挙

先月、日本で衆議院選挙が行われましたが、ニュージーランドでも国政選挙があり、30代の女性首相が誕生しました。
ニュージーランドの議会は一院制で、任期は3年。そのため3年ごとに選挙があります。子供たちが通う学校でも、国政選挙の時期あわせて3年ごとに模擬選挙が行われます。最高学年のYear6の子たちが政党を組み選挙活動を行うのですが、Year6の娘も選挙戦を楽しんできたようです。
まずYear6の生徒が8, 9人で一つの政党を組みます。違うクラスの子も混ざるのですが、どの生徒が一緒になるかは先生が決めたそうです。
そして各党ごとに生徒たちが話し合って公約を決めます。娘の党はCultural Diversity(文化的多様性)の党。そのため公約は、International Dayというイベントを学校で開き、生徒がそれぞれいろんな国の食べ物を持ち寄るなどして、さまざまな文化を学ぶ日にする、というものでした。
ほかにもArtの党はアートの学芸会を開催する、Environment Partyは学校の砂場を新しくする、Technologyの党は一日中パソコンを使って勉強する日をとる、というものでした。選挙で勝った党の公約は先生が実施するそうです。

選挙活動は、全校集会で各党のリーダーがスピーチしたり、お昼休みにほかのクラスを訪問して自分の党をPRしたりします。質疑応答の時間もあって、International Dayでは勉強もするのですか、とか、食べ物はどうやって用意するのですか、といった質問が出たそうです。
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また各政党には同額の政治資金が与えられ、ポスターを作ったり、上の写真のようなバッジを作ったりする際にはそこから支出します。政党をPRするビデオも作れるのですが、撮影は先生が行い、これにもお金がかかります。政治資金といっても仮装通貨で本当のお金が渡されるわけではないのですが、効果的にみんなにPRするために、限られた資金をどのように使うのかも考えないといけなかったようです。
選挙活動と同時に、ニュージーランドの政治も勉強します。国会のホームページを見て、どこで議員が議論しているのか、議員たちはどうやって選挙でえらばれるのかといったことを学びました。単に知識として知るだけでなく、自分たちも同じような活動をすることでより理解が深まったようです。

投票はYear2以上の生徒がしました。最終的にはLearningの党が勝ったとのこと。一日中、生徒それぞれが自分の習いたいことをできる日をつくる、というのが公約でした。実施はクラスごとに行われるそうですが、子供達も楽しみにしているようです。

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Posted on: November 18th, 2017 by Yuko Okumura コメントはありません

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