ニュージーランドで英語教育 ほうかごブログ

日本とNZの学校の違いを克服できる?(日本の体験入学4)

家族で日本に一時帰国し、3週間の日本の学校の体験入学をしています。息子の小学校が始まり、最初の1週間は大変でした。
(前回「幼稚園の初日も無事終了(日本の体験入学3)」はこちら

2日目、学校が終わって先生から「今日はお昼の時間に私とバトルをしました」と言われました。息子は給食の時間、黒豆と魚のおかわりがしたかったそうです。でも息子の学校では給食のお代わりは最初に出されたもの全てを食べてから。息子の食器には、お雑煮の中に入っていた玉ねぎとスープが少し残っていたそうです。息子がそれを食べない間、次々と他の生徒たちがおかわりに行き焦ったのでしょうか、息子はついに爆発したそうです。「日本の学校は厳しすぎる!!!」

の〜んびりしたニュージーランドと、きっちりとした日本の学校はもしかしたら両極端かもしれません。提出した宿題の漢字の書き取りも全て丁寧に赤字で訂正。廊下の右側通行、決められた座席、準備物、当番などなど。全てが新しいことのばかりなのですが、その都度先生が息子に学校の決まりごとなどを繰り返し話して聞かせてくれました。これまで賑やかだった教室も息子と先生の給食バトルの勃発でピリッとして、残り時間は生徒たちは黙って給食を食べたと聞きました。クラスには迷惑をかけましたが、先生が息子にきちんと叱っていただき、感謝しています。

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(寒〜い雪の1週間でした。それでも朝の水たまりの氷割り、雪遊びは最高!)

小学校1週間目では他にも、体操服に着替えたくない(わざわざ着替えなくてもいいはずだ、ニュージーランドのように私服でもいいじゃないか)と言って体育の時間に遅れていく、叱られた際わざと英語で話し返すなど、抵抗をしたようです。それでもその都度先生方が真摯に対応していただいたおかげで、一度問題をクリアすると同じことを繰り返すことはありませんでした。給食も翌日は全部食べて、しっかりお代わりをし、体操服も着替えて参加しました。

でもやはり「日本の学校は厳しすぎる。宿題が多すぎる」は変わらず、その2点だけは(特に宿題については)家でも小言を言います。文句を言う前にサッと済ませばあっという間に終わるのですけどね。それでも風邪を引かず、毎日元気に学校へ行けているので、ホッとしています。

たか

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Posted on: January 28th, 2018 by Yuko Okumura コメントはありません

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